昨日は同門の妹弟子の赤ちゃんに会いに和洋折衷コーデで出かけました。
袷の小紋(祖母のおさがり)
ロングスカート
Tシャツ襦袢
バティックの帯ベルト
GW明けですが涼しい日だったので、袷の着物で出かけました。とは言っても、比較的薄手の生地ですが。
帯はインドネシア人の妹(元我が家の留学生)からいただいた現地のもの。1巻きして縫い付けある黒リボンで結ぶシンプルな帯ですが、よく締まって心地よかったです。
今回和洋折衷コーデにした理由は、この着物がとても短いからです。
普通に着るとおはしょりが出ないどころか、腰ひもが丸見えなくらい短くて。
ということで、ロングスカートで裾をカバーしました。
中身はこんな感じ。
長襦袢を着ると、スカートの裾からちらっと見えてしまう可能性があるので、
トップスは長襦袢よりは半襦袢またはTシャツ襦袢がオススメです。
あるいは、襦袢の代わりにインナーを洋服にするのも良いですね。
和洋折衷コーデがなお「洋」の方に寄り、ほぼワンピースな見た目になります。
スカートの見せ方にもコツがあります。
控えめにちらっと見せるだけでは、うっかりはみ出しちゃってるのかしら?と思われるかもしれないので、
「中に着てます!」
という感じで着物の裾をしっかり上げましょう。
また、以前受講生さまから
「和洋折衷にしたら、襟はどうしたらよい?」
という質問をいただきました。
洋服を着ると、着物の襟はどうしても抜きにくくなります。
長襦袢を着ていれば「襟芯」で支えるのできれいに抜けますが、
何もないので着物の襟はどうしてもクテッとします。
解決方法としては
①コーリンベルトなど使ってしっかり後ろに抜く
(ただし、前に滑ってずれてきて、胸のあたりがたわむ可能性もあり)
②着物の広襟の中に襟芯または細く切った厚紙を通す
③そもそも和洋折衷なのだから抜かない
ちなみに、私は③支持派です(実際そうしています)
いかがでしたか?
「和洋折衷は、なんか気恥ずかしい・・・・」
と思っても、意外と人は見ていません(笑)
人生は短いので、着たい服を我慢している時間がもったいない!
遠慮なくぜひチャレンジしてみてくださいね。
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