大阪関西万博で大人気だったデニム着物コーデと万博をオススメする理由【デニム着物 着物コーデ】
- kimononatsuiro
- 5月1日
- 読了時間: 4分
更新日:5月5日
大阪関西万博開幕から7日目の4月20日(日)
さっそく万博会場へ行ってきました!
1年以上前から楽しみにしていた万博。
みゃくみゃく君が大好きだし、
「万国博覧会」って魅力的なワードだから。
行った結論から申し上げます。
「最高です!!!!」
まずはこの日のコーデ。

・デニム着物
・Tシャツ
・半幅帯ミャクミャク仕様にカスタマイズ
・スニーカー
・ミャクミャクストラップの根付
当日このコーデが大人気!
海外のパビリオンのスタッフさんからバス乗り場の警備員さんまでたくさんの方にウケて、声をかけていただきました。
「わ、帯がミャクミャク!」
「その着物、デニム?いいですね!」
「どこで売ってるの?」
「デニム着物はアマゾンで買える?」
「帯はどうやって巻く?」
「キャラクターの顔の帯が売ってるの?」
など質問攻めでした。

ちなみにミャクミャク帯は、私のオリジナル。
赤い(正確には濃いピンク)の水玉にフェルトシールを丸く切って目玉っぽくしてみました。

着物ですが動きやすさも抜群。
腰ヒモでしっかりと骨盤を引き締めているせいか、10時間以上歩きまわっても腰も痛くないし身体が安定していて楽でした。
胸まわりがシワッとなってしまうのは、最初からTシャツが見えるように衿あわせをゆったり広めに着ていたのとリュックを背負うので上半身があちこち引っ張られたせいです。和洋折衷で衣紋もきれいに抜けないのでそのあたりは気にせず。
色々な国の方がいらしゃるので喜んでもらえて良かったな、と思いました。
さて、私が「万博最高!」と感じた理由は3つあります。
①日本にいながら海外旅行の気分が味わえる
その国の方がパビリオンスタッフとしていらしているので、リアルなお話が楽しい!
「コモンズ」と呼ばれる海外の共同出展のブースはかなり「沼」です。

まったく知らなかった文化を知る喜びをかみしめることができます。
そして、その国の料理をレストランで食べられるのも幸せです。

②先端技術に触れることができる
今回の万博のテーマは
「いのち輝く未来社会のデザイン」
だから、ミャクミャク君は動脈と静脈の色をしています。
普段なかなか触れることができない生命に関する技術を目にすることができます。
例えば、山中教授のノーベル賞で話題になったiPS細胞。
なんとなくわかっているようでわからなかった再生医療ですが、実際iPS細胞を使った研究成果として「心筋シート」を見ました。

500円玉より小さい薄いゼリーのようなシートが、シャーレの培養液の中で脈を打つように動いて感動しました!
心臓の動きが弱い病気の方の心臓に3枚張ると血管を発生させて心機能を助けるそうです。
人間洗濯機ばかり注目されていますが、1つずつ見ていたら大阪ヘルスケアパビリオンだけで2時間はかかりそうです。
③スタッフさんのホスピタリティが素晴らしい&楽しんでいるお客さんしかいない
入場時桜島駅からシャトルバスに乗ったのですが、まずガードマンの数や案内人の数にビックリ。
こんなに大勢の人が関わっているんだ…と改めて思いました。
そして、みんな礼儀正しく笑顔で明るい。
入り口の保安検査場の人も、ショップの人も、レストランの人も。もちろんパビリオンの人も
ワケわからない質問をするであろうお客さんもいると思うのですが。
夜退場時はゲートに40人くらい並んでお手振りでお見送り。
すぐ横にあるUSJにもまったく引けを取らないおもてなしです。
「みんなで頑張って盛り上げよう!」という意気込みを感じて応援したくなりました。
ここまでアツく語りましたが、まとめの言葉は
「百聞は一見にしかず」
何事も他人の目からみた主観的な情報に振り回されず、自分の目と心で感じることが何よりも大切です。
「万博?面白いの?」
「着物?なんのために着るの?」
は同じレベルの話。
自分で行ってから言おう!
自分で着てみてから言おう!
人の恣意的な、主観的な言葉で自分の行動や判断を小さくしないよう気をつけましょう。
しつこいですが、万博はぜひ行ってみてくださいね!
私もまた行きます。

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